最終更新: mentalhealthservices 2017年10月17日(火) 23:07:28履歴
活動しているけど、疲れて続かなかったり。
何をするにも持続可能なペースを保つ必要があります。
そこで持続可能な活動にするために一つの考え方をご紹介します。
「インプット」と「アウトプット」、そして「それ以外の部分(ニュートラル)」のバランスを取りましょう、という話です。
ここで、「インプット」「アウトプット」「ニュートラル」の状態は、以下のように考えます。
「インプット」と「アウトプット」のバランスは、よく耳にすると思います。
しかし「インプット」にも「アウトプット」にも、それなりにパワーが必要です。
何もする気がおきないときは「アウトプット」だけでなく「インプット」もできません。
ひどいときは、テレビのバラエティ番組から入る情報だけでも、しんどいこともあるでしょう。
また休養を取りましょう、という話は聞きますが、取りすぎてもいけないし、
忙しい時期に無理に休暇を取っても、罪悪感に苛まれることがあります。
そこで、3 つのバランスを図ることを考えます。
私のお話をします。ある時期、仕事に関する資格試験が近づいていました。仕事が終わると毎日、
すぐ近くのファーストフード店に向かい、資格試験の勉強をしていました。
暗記することが多かったためか、勉強している時間は集中できて充実していても、
頭が忘れないようにと思うのか、勉強後は、非常に頭が窮屈な感じがしていました。
また夜も遅い時間の勉強だと、緊張のためか睡眠が浅くなり、
次の日の仕事のパフォーマンスも落ちていたように思います。
このとき3 つの状態は、0-10段階で、こんな感じでしょうか。
数字にしてみると、休めていないことがわかります。
そうすると、持続可能ではないから、「インプット」を少し落として、
早めに帰って少し睡眠時間を確保しよう!と考えることができます。
※それぞれの数値は、使った時間ではなく、満足度(感じ方)です。
忙しいけど、リラックスする時間がつくれて充足感があれば、
「ニュートラル」は高く考えていいと思います。
よく言われる「インプット」「アウトプット」のバランスだけ考えるとどうでしょう。
得た知識に見合うアウトプットをする。
例えば、この時期のインプットに合わせて「アウトプット」まで増やすと、こうなります。
入出力に時間と能力が使われるため、どうしても睡眠時間の確保や余裕ある心の状態は保てません。
一週間なら可能かもしれませんが、その後は、入出力ともにガクンと下がることになるでしょう。
このときは、資格試験の勉強が、最優先でした。
正直、仕事に影響が出ても以下のようなバランスでもいいと考えていました。
実際にこの時期、上記の数値のような日もありました。ただこうすると、「インプット」の充足度に比べ、仕事(「アウトプット」)が出来ていない感じが強く、
どこか不安定で、モチベーション低下にもつながっていました。
では、どう考えるか。
今日は仕事できてないぁ、アウトプット 3 だなぁとランチのときに思えば、
何とか夕方までに、5 か 6 にできないか?と考えることができます。
午前中に成果物がなく、仕事について決定したことも少ない場合、簡単な仕事に着手して、「アウトプット」を増やしておく。
もしこの日の「アウトプット」が少なく、その上、業務後の勉強が集中できなくて「インプット」の数値まで下がると、
ひどく落ち込んでしまうかもしれません。しかし「アウトプット」を増やしておくことで、
「インプット」が少なくても、その日一日を後悔せずに済みます。
もちろん、持続可能な状態にするには、「ニュートラル」状態を、どこかでつくることも考えます。
何をするにも持続可能なペースを保つ必要があります。
そこで持続可能な活動にするために一つの考え方をご紹介します。
「インプット」と「アウトプット」、そして「それ以外の部分(ニュートラル)」のバランスを取りましょう、という話です。
ここで、「インプット」「アウトプット」「ニュートラル」の状態は、以下のように考えます。
- インプット(例:資格試験勉強、勉強会参加、仕事向けの読書)
- アウトプット(例:仕事全般、社外コミュニティ活動、家事)
- ニュートラル(例:睡眠、スポーツ、食事)※していて楽なこと(家事がここに入る人もいるでしょう)
「インプット」と「アウトプット」のバランスは、よく耳にすると思います。
しかし「インプット」にも「アウトプット」にも、それなりにパワーが必要です。
何もする気がおきないときは「アウトプット」だけでなく「インプット」もできません。
ひどいときは、テレビのバラエティ番組から入る情報だけでも、しんどいこともあるでしょう。
また休養を取りましょう、という話は聞きますが、取りすぎてもいけないし、
忙しい時期に無理に休暇を取っても、罪悪感に苛まれることがあります。
そこで、3 つのバランスを図ることを考えます。
私のお話をします。ある時期、仕事に関する資格試験が近づいていました。仕事が終わると毎日、
すぐ近くのファーストフード店に向かい、資格試験の勉強をしていました。
暗記することが多かったためか、勉強している時間は集中できて充実していても、
頭が忘れないようにと思うのか、勉強後は、非常に頭が窮屈な感じがしていました。
また夜も遅い時間の勉強だと、緊張のためか睡眠が浅くなり、
次の日の仕事のパフォーマンスも落ちていたように思います。
このとき3 つの状態は、0-10段階で、こんな感じでしょうか。
- インプット:9
- アウトプット:5
- ニュートラル:3
数字にしてみると、休めていないことがわかります。
そうすると、持続可能ではないから、「インプット」を少し落として、
早めに帰って少し睡眠時間を確保しよう!と考えることができます。
※それぞれの数値は、使った時間ではなく、満足度(感じ方)です。
忙しいけど、リラックスする時間がつくれて充足感があれば、
「ニュートラル」は高く考えていいと思います。
よく言われる「インプット」「アウトプット」のバランスだけ考えるとどうでしょう。
得た知識に見合うアウトプットをする。
例えば、この時期のインプットに合わせて「アウトプット」まで増やすと、こうなります。
- インプット:9
- アウトプット:8
- ニュートラル:2
入出力に時間と能力が使われるため、どうしても睡眠時間の確保や余裕ある心の状態は保てません。
一週間なら可能かもしれませんが、その後は、入出力ともにガクンと下がることになるでしょう。
このときは、資格試験の勉強が、最優先でした。
正直、仕事に影響が出ても以下のようなバランスでもいいと考えていました。
- インプット:10
- アウトプット:3
- ニュートラル:4
実際にこの時期、上記の数値のような日もありました。ただこうすると、「インプット」の充足度に比べ、仕事(「アウトプット」)が出来ていない感じが強く、
どこか不安定で、モチベーション低下にもつながっていました。
では、どう考えるか。
今日は仕事できてないぁ、アウトプット 3 だなぁとランチのときに思えば、
何とか夕方までに、5 か 6 にできないか?と考えることができます。
午前中に成果物がなく、仕事について決定したことも少ない場合、簡単な仕事に着手して、「アウトプット」を増やしておく。
もしこの日の「アウトプット」が少なく、その上、業務後の勉強が集中できなくて「インプット」の数値まで下がると、
ひどく落ち込んでしまうかもしれません。しかし「アウトプット」を増やしておくことで、
「インプット」が少なくても、その日一日を後悔せずに済みます。
もちろん、持続可能な状態にするには、「ニュートラル」状態を、どこかでつくることも考えます。
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